先日、実佳は教会のお姉さんたちの家に、お泊りに行かせて頂きました。初めてのお泊り!うれしくて、うれしくてたまらない実佳は、まだお泊りの日程が決まる前から、パジャマや歯ブラシ、着替えを用意してバックに詰め込んでいました。
いよいよ、約束のお泊りが明日に迫った日、いつになく実佳は叱られるような事ばかりしてしまい、朝から何度も叱られました。そしてたくさん叱られ、すっかり自信をなくしてしまった実佳は、夜「みかはわるいこになってしまった。・・・」と泣き出してしまいました。あんなに楽しみにしていたお泊りに行く自信すらなくしたようでした。
そこで、実佳に「イエス様は実佳のしてしまった悪い事全部をゆるすために十字架にかかってくださったんでしょう。実佳ちゃんがイエス様にごめんなさいってお祈りしたら、実佳ちゃんのしてしまった悪い事は全部ゆるされて、ピカピカ心のいい子ちゃんになるんじゃないの?」と言うと、「うん」と言い、早速悔い改めと赦しの感謝のお祈りをし始めました。
そして、祈り終えるとにっこり笑い、安心して眠りにつきました。
翌日は大張り切り、ニコニコで一泊二日の初お泊りを楽しんだようでした。イエス様が赦してくださるとの約束をまっすぐに信じ、悔い改めて心の向きを変える。その素直さには大いに教えられます。
悔い改めと共に、赦されることも信じる!
大人になると「こんな私が赦されるのだろうか・・・」などと余計な事を考えて、なかなか単純に赦しを感謝することができません。
信仰は単純!子どもにならって、単純に、純粋に信じる者にされたいです。
「子どもたちよ。私があなたがたに書き送るのは、
主の御名によって、あなたがたの罪が赦されたからです。」
(ヨハネの手紙第一 2章12節)