先日、主恩が高熱を出しました。
普段からしっかり食べて、体力のある主恩は体も丈夫なほう
なのですが、今回は39度を超える熱が出ました。
体をさわっても熱く、しんどいだろうと思うのですが、当の本人は元気な様子でした。私は、水分を十分摂らせ、寝かせようとしたのですが、
主恩は寝るより遊びたい様子。
「ママ、トーマス(のおもちゃ)であそんでもいい?」と聞いてきます。
さらに驚いたのは、「何か食べる?」の私の問いににっこり笑って
「コロッケたべたいな〜。」と答えが返って来たこと。
私だったら、熱が出てしんどい時は、お粥か、うどんなど消化によく、
さっぱりしたものしか食べたくないのですが、主恩は油で揚げたコロッケが食べたいといい、そして本当にペロリと食べてしまったのです!
普段からよく食べて、丈夫だとは思っていましたが、本当に基礎体力がしっかりついているって強い!と思いました。

そして、ひとつの御言葉が心に浮かびました。

「あなたがたは年数からすれば教師になっていなければなら
 ないにもかかわらず、神のことばの初歩をもう一度だれかに
 教えてもらう必要があるのです。あなたがたは堅い食物ではなく、
 乳を必要とするように なっています。」(ヘブル人への手紙5章12節)


続く14節には
「堅い食物はおとなの物であって・・・」とあります。
考えてみると、お粥やうどんなどは、幼児の離乳食期のメニューに上がる食事です。つまり病気にかかると体力が落ち、消化機能も後退してしまうということなのかもしれません。
信仰に置き換えてみると、主恩のようによく食べて基礎体力がしっかりついている人は、普段から聖書をよく読み、霊の糧をしっかり食べて、信仰の基礎体力がついているクリスチャンで、問題に直面しても、信仰において後退することなく、問題の只中でも霊の糧をさらに食して
力をつけて勝利をとっていく姿ではないかと思わされました。
反対に普段から信仰の基礎体力が築けていなければ、問題に直面したときに、霊の糧の吸収、消化が悪くなり、力が出せないために問題が
長引いてしまいます。
基礎体力は一朝一夕に身につくものではありません。
毎日の積み重ねです。
そして、問題に直面した時にその真価が問われます。
日々の祈りと御言葉の生活をしっかりとし、問題に直面しても怯むことなく前進し、勝利できるクリスチャンへと変えられたい!と思いました。

主恩の熱は、吉田牧師、あんな牧師をはじめ、みからだの兄姉がとりなして祈ってくださり、翌朝には癒されました。
主恩の熱を癒し、また熱を通してメッセージを与えてくださった主に
心より感謝いたします!ハレルヤ!