先週のジョイフル礼拝のことです。
イザヤ書9章6節のみことばが暗唱聖句としてホワイトボードに
書いてあったのですが、あんな牧師がメッセージの中で
「不思議な
助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」
の部分を何度か皆で言うように導かれた後、その部分の文字を消されました。
そして「何と書いてありましたか?」とみんなに聞かれました。
「不思議な助言者、力ある神・・・えーっと」ジョイフルメンバーの1人が
答えながら少し詰まっていた時、主恩がゴソゴソしていました。
そこで「しゅおんくん、ここになんて書いてあったっけ?」と
あんな牧師が主恩に聞かれました。
おそらく誰も主恩が答えられるとは思っていなかったでしょう。
何より、母親の私が思っていなかったのです。
なのに、一瞬の間の後、
「えいえんのちち」と主恩が答えたのです!
びっくり!!です。
みんな驚いて思わず「ウォー!」と歓声(?)が上がりました。
主恩は「永遠」の意味も「父」の意味さえ知らないでしょう。
「まぐれ」といえば「まぐれ」かもしれません。
でも、これは確かに「永遠の父」という言葉が主恩に入っていた事の証しです。耳で聞いて、その言葉が主恩の内に入っていたから口から出たのです!
御言葉には力があります。
まだ字を読む事もできないし、難しい言葉を理解する事もできません。
でも、ただ教会にいるだけで、御言葉が語られるところにいるだけで、
御言葉が入っているということを今回実感しました。
そして、その御言葉がいつか必ず力をもって働かれることを私は確信
しています。
もっと、もっと、御言葉が子どもたちに入るように、子どもたちと一緒に
御言葉をおぼえ、暗唱していきたいと思っています。