先日、幼稚園に消防車が来て、絵を描く機会がありました。
園児たちの描いた絵は絵画コンクールに提出されるとのことでした。
その朝、実佳は「じょうずに描けない・・・。」と落ち込んで泣いていました。
実佳は絵を描くことは好きなのですが、昨年行なわれた消防車の写生会でお友だちが言ったなにげないコメントに自信をなくしたようでした。
「じょうずに描けない。」「賞状をもらったことがない。」
否定的なことばを繰り返す実佳に、
「だめだ。だめだ。。。ということばは神様からのことばじゃないよ。
神様はそんなことは言われないよ。イエスさまが実佳ちゃんと一緒にいてくださるんだから、イエス様といっしょならどんなこともできるのよ。
・・・・今度絵を描く前にイエス様に『じょうずに描けるように助けて下さい』ってお祈りしたらどうかしら?」
と話をしました。
さらに、まだ落ち込んでいる実佳に自分自身の口で信仰の告白をするように促しました。そしてしばらくすると、実佳は元気な声になり、
「ママ、実佳、イエスさまにお祈りしてから絵を描いてくる。」と言い、
元気に登園しました。
夕方、夕食の用意をしながら話をしていると、「きょう、イエスさまに
『じょうずに描けるようにたすけてください。』ってお祈りしてから描いたよ。まだ明日もつづきを描くんだけど、実佳、イエスさまに『じょうずにかけるようにたすけてくれてありがとうございます。明日もつづきを描きます。
明日もじょうずにかけるようにたすけてください。」ってお祈りするね。」
と言って、お祈りを始めました。
イエスさまに祈り、助けて頂いて事を成した後、自分から感謝の祈りが
できるとは本当にすばらしいことです。
実佳も主恩も、そして今、教会にいる幼子たち皆は、日曜日の礼拝を
はじめ、週の間の祈祷会にも毎回出席させて頂いています。
その中で語られているメッセージ、お証し、そして兄姉の方々のお祈りを
自然と聞き、学んでいるのです。
まだ自分で聖書を読むこともできない年齢でありながら、神様の集会の中にいるだけで教えられているとは、本当にすばらしいことです。
耳で聞き、聞いた事を実践する素直さから、私も多く学ばねば!
と思わされました。