今日は「母の日」。
ひと足早く、木曜日に実佳が幼稚園から「母の日」のプレゼントを持ち帰ってきました。「これはママにプレゼント。きれいにお化粧してね。」と手渡された包みを開けてみると、手鏡が入っていました。その裏には実佳がピンク色のクレヨンで描いた「ママの顔」が貼ってありました。3歳の実佳が描いた絵は、一見、人の顔には見えないようなものです。でも、その絵を見た時、私は本当にうれしく思いました。ピンク色は実佳の好きな色です。お気に入りの色を使って描いた絵に実佳の気持ちを感じました。本当に拙く、他の人が見たら決して上手とは言えない絵だと思うのですが、今の実佳が気持ちを込めて一生懸命描いたのだと思うとうれしくて、うれしくて、その手鏡をいつまでも大切にとっておきたいと思いました。
そして「ああ、神様に対しても大切なのはこれなんだぁ」と思いました。私のできることなんて、全知全能の神様から見たら、幼児が絵を描くような拙いものかもしれません。でも、母親が子供を愛する何百倍、何千倍、またそれ以上の愛をもって私たちを愛してくださっている神様は、私たちの心の思いを知っていてくださいます。そして、「神様のために最高のものを!」と願ってするなら、その心を受け取ってくださいます。「あれができない」「これができない」と自分の不足を見て嘆くのではなく、
また「これができるようになったら・・・」と時を
遅らせるのでもなく、その時々に「今の自分にできる一番」を喜んで神様にお捧げしていくことの大切さを、幼い実佳を通して教えられました。
日常を通しても語ってくださる主に
感謝いたします!