最近、どこかに行く時など、だれが先頭を歩くかということが、実佳はとっても気になるようです。先日も家族で出かける時に「みかは2ばん、しゅおんちゃんは3ばんね」などと話していました。主人が「パパは?」と聞くと、実佳は「パパは5ばんや!」と答えていました。我が家は4人家族なので「5ばん」と言われて「え〜?!」と不満そうな主人の声が聞こえていました。ふたりのやりとりを聞いて私が、実佳とよく歌っている子ども賛美のタイトルにかけて「イエス様がいちばんだもんね〜」と言うと、実佳は「そうや、イエス様が1ばんやで!」と言っていました。
しばらくして、主人が一足早く外へ出て歩き始めたのですが、実佳は主人を追いかけて、主人の背中に向かって「パパ〜!イエス様が1ばんやで〜!!」と叫んでいました。その声を聞いて、思わず笑ってしまったのですが、よく考えると、そこにはメッセージがあるなぁと思いました。
「イエス様がいちばん」
一番素晴らしいのもイエス様ですが、私たちがクリスチャンとして歩む時、実佳が叫んでいたようにイエス様に先頭を行って頂かなければいけないことを思わされたのです。自分の考えや思いが先行して、イエス様の前を自分が歩いていないだろうか、イエス様に聞いて、イエス様に導かれる歩みができているだろうか、と考えさせられました。
イエス様を第一にして、そしてイエス様に先頭を行って頂き、イエス様に導かれる歩みをして行きたい!
私のうちで、私たち家族の中でいつも「イエス様がいちばん」でありますように。